あたまのかたち外来 回想記03 – ヘルメットの洗い方 –

あたまのかたち

我が子たちが受けた治療はミシガン式頭蓋形状矯正というものでして、赤ちゃんの頭に合わせたヘルメットはアメリカに発注されたものだそうです。

到着まで数週間待ち、いよいよ治療開始となります。

・・待ち遠しいというものでもありませんよね。

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やっぱり起こる肌トラブル

1日23時間装着しているわけですから、お肌関係のトラブルは最も起こり得るものかと思います。

慣らし期間と言って、始めはヘルメットに慣れるために短時間からスタートするのですが、その頃からすでに頭皮に赤いものがぽつぽつと・・。

程度が軽ければヒルロイドローション、ちょっと赤みが目立つようであれば処方された外用薬をちょんちょんと塗っていました。

我が子たちは幸いにも秋からの治療だったのですが、それでもサウナにでも入ったのかというほどの汗をかいていることがありました。

額からつーっと何筋もの汗が落ちてきたり、髪の毛がびちゃびちゃだったり・・

こまめに外して汗を拭いてあげるしかありません。

当然蒸れ蒸れなので、ヘルメットを取った瞬間、本人たちも急いで頭を掻きます。

ひどい時は髪を引っ張って抜いていたり・・これは見ているこちらの心が・・。

何は無くとも日々のケアは大事だなと思います。

匂いも無視できません

大量の汗をかいているということは、匂い(臭いとは言いたくない)問題も必ず発生します。

それでなくともずっと肌に触れているものなので気をつけたいところですよね。

ドクターに確認したところ、ヘルメットの洗浄については問題ないとのことでした。

ですので、ベビーソープで丸洗いです。

しかし、1日のうち外していて良い時間はたった一時間。のんびり天日干しで乾燥させている時間はありません。

我が家は除湿機の上に乗せて、急速乾燥させていました。


お風呂に入っている間に乾燥させておくと、時間の無駄がなくてオススメです。

数十分でからっからに乾いておりました。

もともと花粉症の妻が室内干しの洗濯物を早く乾かせるために使用していたものですが、思わぬところで大活躍でございました。

ヘルメットは熱で変形してしまうので、ドライヤーや温風機のように熱を伴うものは NGです!

送風モードなら問題ありませんでした。

慣れてしまえば単なる日常の一コマに

我が家は双子ですので、お風呂は中々に慌ただしいイベントです。

一緒に入浴するのが妻、外で待ち構えているのが私。

一人が入浴中に待機しているもう一人の様子を横目に見ながら着替えを出したり洗濯物をまとめたり・・余裕はありませんが、ヘルメットの洗浄&乾燥なんて慣れてしまえば2、3分で済ませられること。

柔らかい赤ちゃんの頭を撫でくり回すのは怖いので、代わりに愛しいヘルメットを撫でくり回す日々でした!

赤ちゃんの快適なヘルメットライフのために、除湿乾燥機は本当にオススメです!

長く続く治療ではありません、赤ちゃんと一緒に頑張りましょう!

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